楽しんで弾ける事が一番大切だと考えています。その為に “ 正しい姿勢と弓の持ち方 ” “ 美しく響く音 ” を重視したレッスンを丁寧に行っています。基礎をしっかり身につけると音楽表現が自由にできるようになります。その様に大切な基礎ですがそればかりではつまらなくなってしまいますので、お好きな曲も取り入れてレッスンをしています。
初心者の方も、専門家を志す方も、足りないものは何かを見極めて、不足している事を補うのがレッスンの本質だと考えます。
練習をしなくてもレッスンを受ければ上達する、という事はありません。家での正しい練習が大切です。
良い練習を重ねるのと間違った練習を重ねるのとでは、結果は全然違います。時には悪い癖がついてしまい、直すのがとても大変です。
一生懸命練習していても上達を実感できない方や、何を直したら良いのか分からなくなり練習に行き詰まった方への基礎の修正、まわり道をしない効果的な練習方法の指導にも御好評をいただいています。
レッスンの方針としましては、𠮟るのではなく、根気強く注意を繰り返すようにしています。
又、オーケストラでの豊富な経験をもとに、室内楽曲、オーケストラの曲も効率良く指導しています。
音楽と共にある楽しさや、やすらぎ、そして達成感を感じていただければ、この上ない喜びです。
5歳よりバイオリンを始める。
第41回全日本学生音楽コンクール東京大会小学生の部、第1位。
14歳の時、父・磯恒男とジョイントリサイタルを開催。
桐朋学園女子高等学校音楽科(共学)卒業。成績優秀者による卒業演奏会に選抜され出演。
桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマコースに進む。在学中にアメリカ・ボードウィン音楽祭に参加。
第2回江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第3位。
これまでに磯恒男、石井志都子、江藤俊哉、各氏に師事。ワレリー・クリモフ氏の特別レッスンを受ける。又、室内楽を山口裕之、西田直文、各氏に師事。
その後、桐朋学園大学音楽学部にて演奏員を務め、新星日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京モーツァルトプレイヤーズ、他のプロオーケストラ、弦楽アンサンブル等でも演奏活動を行う。ソロや様々な編成の室内楽でも演奏。
指導歴20年以上、音楽教育にも力を入れている。
元、日本弦楽指導者協会( JASTA )会員。